3Dプリンター「RICOH AM S5500P」を新発売

~高機能材料に対応し、大型部品の一括造形を実現~

2015年10月27日
株式会社リコー


   株式会社リコー(社長執行役員:三浦善司)は、

自社ブランド製品として初めての3Dプリンター

RICOH AM S5500P」を発売。


新製品の特徴

   新製品は、粉末状の材料にレーザーを照射して焼結させる粉末焼結積層造形(SLSR*1)方式を採用しており、高精細・高耐久な造形物の制作を実現します。

   造形材料には、PA*211、PA12といったSLSR方式で主に利用されている樹脂材料はもちろん、より高機能で汎用性のあるPA6やPP*3の利用が可能です。これにより、機能試験用途としての自動車部品や、最終製品用途としての部品の造形にも対応します。また、造形エリアは幅550×奥行550×高さ500mmと大きな容量を持ち、複数種類の部品を一度に造形したり、大型部品の一括造形も可能です。

   

   リコーは、今年の11月17日~20日の間、ドイツのフランクフルトで開催される3Dプリンティングの国際見本市「formnext」に出展し、新製品をはじめとする設計・製造支援ソリューションをご紹介します。


詳しくは リコーホームページ⇒http://www.ricoh.co.jp/